M 年間企画展 「引き継ぎたいモノ」 chapter 6
M×Kaj Frank Antiiki×DOIGT“The effect of Colors”

Date:11.17 sat – 12.3 mon 13:00-19:30 定休日:火曜日、水曜日、木曜日


 
Mが巡り会った作家やお店とともに、制作作品に込められたメッセージを視覚化・言語化する企画展「引き継ぎたいモノ」
第6幕は北欧プロダクトデザイナー・Kaj Frankのアンティーク食器とハンドメイドアクセサリーブランド・DOIGTの新作をフィーチャーし、冬に華やぐ色彩をご紹介。
 
この度、鉱石が内側に秘める美しさを落とし込んだオリジナルの鉱石プリントを使用したワードローブを中心としたM AWコレクションの販売とともに、本コレクションに彩りを添える他作家の作品を展示・販売いたします。
スカンジナビアデザインの礎を築いた巨匠カイ・フランクのアンティークガラス製品・陶器とともに、ハンドメイドアクセサリーブランド・DOIGTからは18AW COLLECTION “pictoral book”にて鉱石の図鑑からインスパイアされたヴィンテージガラスを使用したアクセサリーを中心に中山の世界観が凝縮された空間を触れていただければ幸いです。

 
Kaj Frank Antiiki by PHANTOM WORKS

北欧のプロダクトデザイナー ”カイ・フランク”はスカンジナビアデザインの礎を築いた巨匠です。今回は60年前の作品とは思えない美しい製品を輩出したヌータヤルヴィ社、アラビア社、イッタラ社等での作品を中心に、 ”カイ・フランク”に焦点をあて ”普段使いできるヴィンテージ” をコンセプトとしてヴィンテージガラス製品、陶器等をご紹介させて頂きます。
Kaj Frank(カイ・フランク)/1932年からヘルシンキの美術工芸大学で家具デザインを学ぶ。 アラビア社のデザイナーとなった後、1950年にアートディレクターに就任。 その他、イッタラ社、ヌータヤルヴィ社でガラスのデザインに携わる。 フィンランド農民の古い文化や工芸品を理想の手本としたシンプルな機能美は「フィンランドの良心」と呼ばれ、今も親しまれている。 実用的なガラス器のデザイナーとして著名であるが、アートガラスや一点物の作品も作成している。
 
DOIGT
2018-19AWコレクションテーマ「pictorial book」ドイツの古書インゼル文庫の小さな図鑑からインスパイアされたコレクションです。本の内容に合わせて描枯れている表紙の連続的な柄で独特の柄や古い作家と近代的な作家のイメージを統合された虫や果物、花の少しグロテスクな組み合わせからDOIGTなりに感じたまま表現しました。
designer 永野佐和(Sawa Nagano)/パリのStudio Berçot(ステュディオ・ベルソー)へ留学。帰国後はデザイナーズブランドで刺繍やアクセサリーの企画に携わりながら、2016年DOIGTをスタートさせる。