M 年間企画展 「引き継ぎたいモノ」 chapter 11
M × Wo shi Ribenren 「願いを飲む」
Exhibition (参加型):3.2 sat – 3.4mon 12:30/16:30※完全予約制
Exhibition (展示):3.8 fri – 3.24sun 13:00-19:30
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
神田明神の鳥居をくぐって、皆境内に向かい、お賽銭を入れ鈴を鳴らし、手を合わせ、何かを願い祈る。
くるりと向きを変え、現実の世界へと歩いて行くその後ろ姿は、入れたお金の金額と手を合わせた時間に
すがったのではなく、今手を合わせたこの自分の思いをどうやって飲み込んで、明日も一歩を踏み出すのかを
常々考えている真面目な姿として私には見えるのだ。
M デザイナー・中山路子がキュレーションする年間企画展「引き継ぎたいモノ」。
M 19SS COLLECTIONの立ち上げとしてとして立体制作活動を中心に活躍するTAKAGI KAORU氏の器ブランド・Wo shi Ribenrenとコラボレーション致します。
Wo shi Ribenrenの作品の展示・販売だけでなく特別な3日間として、完全予約制の参加型エキシビションを開催。Wo shi Ribenrenの新作と食物を使って、作家の思う「器」と云うものの意味と面白さを体験いただけるエキシビションとなります。
日常の喧騒を抜け出し、KAORU氏とMで紡ぐひとときを体感いただければ幸いです。
TAKAGI KAORU
造形作家
粘土を一生ともにする素材として、立体や器を制作。 器とは「受け」「与え」そして「変化させる」ために重要な道具であるという捉え方に 軸を置くことで、人自身もその条件を満たす器であり、 世の中には器になり得るものが物質に限らず無数に存在することを表現。 近年は、参加者が TAKAGI KAORU の作品を道具として使い、「新たな制作を作家と共に行う時間」というパフォーマンスを主体に活動。 「 時間 」をつくり、「 時間 」を売る作家である 。
参加型エキシビションに関してはこちらよりご確認くださいませ。